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玉川ツーリズム

第2回玉川ツーリズム(in大沢)

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第2回 玉川ツーリズム

秋も徐々に深まり、行楽日和になった10月下旬の日曜日、玉川茶の産地である大沢で第二回玉川ツーリズムを行いました。今回は「お茶摘み体験」がメインイベント。首都圏や静岡市から参加者の皆さまを迎え、現地の方々とも交流をしながら、和気あいあいとしたツーリズムとなりました。

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静岡駅から貸し切りバスに乗って安倍川の上流へと進み、玉川の大沢地区に到着。集落の中にある公民館で、まずは集まってくださったお客様の自己紹介です。続いて、今回お手伝いに参加してくださった地元の皆さんもそれぞれ自己紹介を行いました。

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お茶処静岡の中にも、様々な茶産地があります。弊社で扱っている「玉川茶」は、静岡の中でももっとも古い歴史を持つ本山茶の中のひとつ。そんな本山茶の歴史や玉川茶の特徴についてのご説明と、弊社の近年の取り組みをご紹介しました。

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そして昼食です。大沢のお母さんたちが前日から準備して下さった手作り弁当。地元の食材たっぷりの贅沢な昼食となりました。味は、ほっこり和むおふくろの味。大沢の皆さんと同じテーブルで会話しながらの楽しいひとときに。

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いよいよ手もみ体験。2台のほいろ(火入れをする台)を用意し、茶葉を広げます。今回特別に来てくださった92歳の名人に教えてもらいながら、手もみが始まりました。茶葉が熱で乾燥していくため、絶え間なく手を動かしている必要があります。皆さんで交代しながら茶葉が細くなるまで揉み続けました。そして乾燥に入ります。

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茶葉を乾燥している間に、山深い大沢の中でも一番奥の茶園へ。道が途切れた先の茶園は、視界開けてとても良い景色です。作業中に使っている茶園の真ん中の小屋で、みなさんでお茶とお菓子をいただきました。茶園から戻ると、ちょうど茶葉の乾燥が完了。先ほど揉んだお茶をまず1杯いただきます。その後、そのお茶を袋に詰めて持ち帰って頂きました。名人によると、一週間置いたほうが熟成しておいしくなるそうです。

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最後に、地元でとれたシイタケやわさび、手作りの漬物などの販売会です。
新鮮な素材から作った品物は皆さんに好評でした。また、その場で直火焼きにしてくれた大きなシイタケやサトイモも絶品でした。玉川茶を作っている「土地」「ヒト」「自然」に十分に触れていただけたツアーになったと思います。

玉川ツーリズム

第1回玉川ツーリズム(in大沢)

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第1回玉川ツーリズム(in大沢)

5月5日に開催されたツーリズム。お天気に恵まれ、夏のような陽気の中、首都圏から総勢27名のお客様にお越しいただきました。静岡駅から車で走ること1時間。徐々に山深い景色へと変わっていき、玉川の中でも一番奥にある「大沢」という地区の茶畑に到着。四方を囲む山の中、急斜面に沿って広がる茶畑に、皆さん驚かれていらっしゃいました。玉川の景色と澄んだ空気、この開放感を味わっていただきたかったのです。

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休憩小屋で一服した後は、いよいよお茶摘み体験。玉川の村の方々にも参加していただき、摘み方をレクチャーしながら一緒に摘みました。お茶摘みは初めてというお客様も多かったですが、やってくうちにコツもつかんで、和気あいあいとお茶摘みを楽しみました。

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昼食は、玉川のお母さんたちによる地元の食材をふんだんに使った料理の数々。首都圏の方々には珍しい新茶の葉の天ぷらをはじめ、玉川の自然の恵みがいっぱいの昼食に会話もはずみました。

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最後に、平岡商店の玉川工場に行き、製茶作業の流れを見学していただきました。また、美味しいお茶の淹れ方や、お茶に関するあれこれをお伝えしました。きちんとお茶の淹れ方を聞いたことが無かったという声や、お茶の保存方法など意外と知らなかったという声が聞かれました。

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お客様の中には、お母様の代から弊社のお茶を買っていただいてる方や、職場の皆さんで飲んでくださっている方など、様々な形で平岡商店のお茶をご愛飲下さっています。通信販売で直接顔を合わせる機会がないため、長いお付き合いをしている方でもお会いするのは初めてとなります。今回は、直接お客様の声を伺うことができ、とても貴重な時間となりました。また、生産者とお客様が接することができたのも、良い機会となったのではないかと思います。

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ご参加いただいたお客様の声をご紹介します。
「これだけお茶づくりに手がかかっていることを初めて知った」
「これからはお茶を飲むたびにこの景色を思い出すね」
「御茶畑は見るだけで中に入ったことがなかった」
「美味しい空気の中でお茶摘みができて気持ち良かった」

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